コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 9 2021(ウイニングポスト9 2021)の攻略情報です。
知っておくと便利な放牧のテクニックについて紹介します。
Contents
一週放牧の有用性
一週放牧を効果的にする準備
一週放牧を効果的にするには、ミストを建設することと、牧場に2つ目の花壇を建設して最大まで拡張する必要があります。
各牧場施設の効果は次のとおりです。
- ミスト・・・休養中の競走馬の調子と闘志の減少を軽減させる
- 花壇②・・・帰厩時の調子が上がりやすい
一週放牧は調子が下がりにくい
放牧は競走馬の調子とレース勘が下がりますが、同時に疲労を減少させて、調子を上向きにする効果があります。
2週間以上の放牧は競走馬の疲労を大きく回復させますが、調子を大きく下げます。
1週間の放牧に出した場合、疲労が減少する量は2週放牧の半分ですが、競走馬の調子の下がる量は2週放牧の半分よりも少なくなります。
したがって、放牧期間は1週が最も効果的です。
一週放牧を繰り返したときの効果
秋古馬3冠のように中3週のレースが続く場合、レース後に1週放牧、翌週も1週放牧をすると、調子をほとんど下げずに疲労を大きく回復させることができます。
2回目の放牧から帰厩後、調子を下げていた場合は、絆コマンド「調教師との絆(・強)」の軽め調教をすぐに使えば、翌週は100%、または100を超えた状態でレースに出走させることができます。
ただし、放牧した期間に比例して、競走馬のレース勘が下がります。
一週放牧で早く調子を上げる
新馬の調子を早く上げる
牧場の施設の花壇②を最大拡張した場合は、新馬が入厩した週に1週放牧に出すと、放牧に出さないでそのまま調教したときよりも絶好調になるまでの期間が短くなることがあります。(短くならないこともあります。)
絆コマンド「騎手との絆(・強)」の新馬追切を使う時は、入厩した週に新馬追切を使ってから1週放牧に出しましょう。新馬追切は放牧中も効果が持続します。
新馬追切の効果が終わる4週目にさらに1週放牧に出すと、新馬追切による疲労がほぼ解消されます。
新馬追切は競走馬の成長を早める効果があるので、古馬になるまでプレイヤーの競走馬を有利に走らせることができます。
調子が0の状態から明け4週のレースで100%にする
絆コマンド「究極仕上げ」は、競走馬の調子を短期間で調子を上げることができます。
例えば、10月1週に入厩した調子が0%の競走馬を4週後(10月5週)のレースで100%の状態で使いたい場合、10月1週に絆コマンド「究極仕上げ」を使うと10月5週のレースに間に合わせることができます。しかし、調子が上がるのと同時に疲労も上昇してしまいます。
そこで、絆コマンド「究極仕上げ」を使った後に1週放牧を3回繰り返す(1週から3週まで1週放牧を3回する)と、2週目以降の疲労の上昇を抑えて100%の状態までもっていくことができます。
3週放牧1回でも調子は上がりますが、1週放牧3回に比べると調子の伸びが鈍化するので、100%まで届かなくなります。
特に今作(ウイニングポスト9 2021)は成長が遅い「晩成」の馬が8月に入厩することがあるのに対して、成長型が「早い」馬の入厩が11月に遅れてしまうことがあります。
しかし、日本に入厩した芝適性のない競走馬は、2歳暮れまでにダートの重賞を勝たないと3歳の米国3冠に登録できません。米国3冠を達成できる実力があっても、入厩が遅れると米国3冠を走らせることが難しくなります。
したがって、成長が早い競走馬で入厩が遅れてしまった場合、絆コマンドで究極仕上げを使った後に、1週放牧を繰り返すテクニックが有効になります。
海外レースで一週放牧を使う
サウジカップとドバイワールドカップの間に一週放牧を設定する
3月1週にサウジカップを使った後、3月2週にドバイワールドカップに招待された場合、レースに出走するまで放牧を指示するとドバイワールドカップの登録が消されて再登録できなくなります。
このケースで放牧を設定するには、招待される前にローテーションでサウジカップの後に1週放牧とドバイワールドカップを登録しておく必要があります。こうすることで、サウジカップを使った後にドバイワールドカップに招待されても放牧に出されるので、疲労を回復させた上に、調子が上向きの状態でドバイワールドカップに出走させることができます。
ただし、サウジカップからドバイワールドカップに向かうとレースで力を発揮できないことが多いので、前哨戦は賞金の安いマクトゥームチャレンジラウンド3を使ったほうがドバイワールドカップで有利に走らせることができます。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。【ウイポ9 2021】海外レースの勝率を上げる
【裏技】放牧明け1週で海外のレースに出走する
通常、「馬情報」>「所有競走馬」で競走馬を選択後、「出走登録」からレースを追加する場合、放牧明け1週で海外のレースを登録することができません。
しかし、画面下の「機能」>「ローテーション」のレース編集では、放牧明け1週で海外のレースを登録することができます。
例:プリークネスSとベルモントSの中2週の間に1週放牧を入れる
その後、「馬情報」>「所有競走馬」で競走馬を選択後、「出走登録」>「ローテーション」で編集したローテーションを設定すると、放牧明け1週の海外レースのローテーションが登録されます。
登録された競走馬は1週放牧の翌週が海外遠征の状態になり、更に翌週はレースを走ることができます。プリークネスSとベルモントSの中2週の間に1週放牧を入れた場合は、プリークネスS後に1週放牧され、疲労が回復した状態でベルモントSに出走することができます。
この場合、ベルモントSのレース後の疲労が放牧を使わなかったときよりも低くなるので、ハスケル招待ステークス、トラヴァーズステークス等、7月以降の3歳G1レースを走らせやすくなります。
ちなみに、「機能」>「ローテーション」のレース編集では放牧明け0週のローテーションを設定することもできますが、明け0週で登録された競走馬は放牧の翌週にレースを走らせることができません。放牧の翌週になるとレース登録が消去されます。
月末の放牧で競走馬の競走寿命を回復させる
競走馬は月末を厩舎で過ごすと競走寿命が減少します。牧場で過ごした場合も同様に競走寿命が減少します。
しかし、牧場に温泉を2つ建設して最大拡張した場合、競走馬は月末を牧場で過ごすと競走寿命が少し回復します。
したがって、最大拡張した温泉が2つある牧場では、競走馬のレースの間隔に余裕があるときに月末の週に1週放牧をすると、通常よりも長く活躍させることができます。
オンライン対戦用の競走馬には特に有効なテクニックです。
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