コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 9 2022(ウイニングポスト9 2022)の攻略情報です。
Winning Post 9 2022 で系統特性が ST(スタミナ系統)の箱庭をつくる方法について紹介します。
スタミナ系統の箱庭をつくるメリット
スタミナ系統の箱庭をつくる利点は、次のとおりです。
- ST昇華配合Lv.3(爆発力3、柔軟性、パワー、勝負根性UP)を配合しやすくなる
- ST昇華配合によるサブパラ強化の影響で、欠点の少ない逃げ、先行馬を多数生産できるようになる
ちなみに、系統特性が SP(スピード系統)の箱庭をつくった場合は、SP昇華配合Lv.3の瞬発力UPの影響により、差し、追い込み馬が多くなります。
2012年開始シナリオでスタミナ系統の箱庭をつくる
ここでは2012年開始シナリオにおいて、親系統の異なるスタミナ系統の新系統を8本確立させることを目標にするプレイを紹介します。
なお、プレイ開始前に牧場施設とお守りが充実した引き継ぎデータを準備しておきます。
2012年開始シナリオは、初年度にゴールドシップを入手するイベントが発生するので、1年目から資金と名声を大きく稼ぐことができます。
したがって、海外幼駒イベント、海外牧場開設、クラブ牧場開設までを早く進めることができます。
新系統を確立させる種牡馬
2012年開始シナリオで新系統を確立させる馬は、次のうち、親系統の異なる8頭を選びます。
馬名 | 親系統 | 入手方法 |
ヴィクトリー | ロベルト | 4月2週の萩野鈴蘭の課題で購入 |
エイシンアポロン | ストームキャット | 2012年末種牡馬入り・引退時Private牧場 |
メクタール | グリーンデザート | 2014年海外幼駒購入イベント |
レイデオロ | ミスタープロスペクター (キングカメハメハ) | 2014年当歳馬 |
ヴァルトガイスト | ガリレオ | 2015年海外幼駒購入イベント |
トーナリスト | シアトルスルー | 2015年年末種牡馬入り・引退時Private牧場 |
オールドパーシャン | ミスタープロスペクター | 2016年海外幼駒購入イベント |
ワールドプレミア | サンデーサイレンス | 2016年当歳馬 |
シュネルマイスター | グリーンデザート | 2018年当歳馬 |
オーバーザワールド またはシマエナガ | ミスタープロスペクター (キングカメハメハ) | 2029年当歳馬 |
レイデオロはオールドパーシャンと同じ親系統ですが、キングカメハメハを親系統に昇格させると別系統に分かれます。
シュネルマイスターは同じ親系統のメクタールを入手できなかった時の代用、オーバーザワールド、シマエナガは同じ親系統のレイデオロの新系統確立に失敗した時の代用として使えます。
スタミナ系統の保護
2012年開始シナリオで保護推奨の子系統 ST は次のとおりです。
系統 | 備考 |
ゼダーン | オウケンブルースリ(2027年末以降種牡馬引退)が最後 |
デピュティミニスター | 2020年ダークレジェンド(金) 2021年クロスリング(金)が最後 |
ハンプトン | 2021年カマイタチ(金)が最後 |
ブランドフォード | 2029年マイスターシャーレ(銀)が最後 |
ミルリーフ | 2014年シャキール(銀)、デフォー(銀) またはコンデュイット(2020年種牡馬引退)が最後 |
リボー | 2020年ロシアンルーレット(金)が最後 |
ロベルト | 2031年アカデミーアワード(銀)が最後 |
上記以外、新系統を確立後の元のスタミナ系統も零細血統になったら保護推奨です。
スタミナ系統の零細血統、は新系統を確立させる自家生産馬の母父に使います。
スタミナ系統箱庭の序盤攻略
2012年開始シナリオでスタミナ系統の箱庭をつくる場合の序盤攻略の例を紹介します。
ゲーム開始時の設定
ゲーム開始時の設定は次のとおりです。
- 2012年スタート
- データ引き継ぎで牧場施設を引き継ぐ
- スペシャル種牡馬の導入
なお、導入するスペシャル種牡馬は次のとおりです。
- ナリタブライアン
- ダンツフレーム
- サニーブライアン
- シルクジャスティス
- タイムパラドックス
- ノーリーズン
- キングマンボ(Kingmambo)
- プルピット(Pulpit)
- ドバイミレニアム(Dubai Millennium)
ブライアンズタイム直仔6頭はブライアンズタイム系の確立に必要です。
他の3頭は新系統を確立させて、血統表の種牡馬因子を増やす為に導入します。
上記のおすすめのスペシャル種牡馬をすべて導入した場合、1年目の年末の新系統確立は次のようになります。
- ブライアンズタイム系確立
- デインヒル系が親系統に昇格
- キングマンボ系確立
開始1年目
開始1年目にやっておくことは次のとおりです。
- 1月1週にトウケイヘイローを購入
- 4月1週以降にマツリダワルツ11(脚部不安)を購入
- 4月2週の萩野鈴蘭の課題でヴィクトリーを購入
- 9月1週に馬仙白老のイベントでゴールドシップ(金)を購入
- 年末までにPrivate種牡馬繋養施設を用意
- 年末のケープクロス引退時にPrivate種牡馬繋養施設へ繋養
トウケイヘイローは翌年の海外遠征で活躍させます。
マツリダワルツ11(脚部不安)は、プレイヤーの所有馬として入厩させると、1月1週に高松歌劇と知り合うことができます。
ヴィクトリーは初年度から多数の繁殖牝馬に種付けして一気に新系統確立を狙っても良いですが、種付け料が100万円以下になるまで待ってから種付けを始めると、お笑い配合を成立させることができます。
開始2年目以降
開始2年目以降にやっておくことは次のとおりです。
- 2013年、所有馬の海外遠征解禁(年末までに如月英里子、青葉エリカと知り合いになっておく)
- 2013年5月以降にエイシンアポロンの種付け開始
- 2014年1月2週にメクタールを購入(海外幼駒購入イベント・金3枚)
- 2014年3月5週までにラドラーダ(レイデオロの母)を購入
- 2015年1月2週にヴァルトガイストを購入(海外幼駒購入イベント・金5枚)
- 2016年1月2週にオールドパーシャンを購入(海外幼駒購入イベント・金5枚)
- 2016年3月5週までにマンデラ(ワールドプレミアの母)を購入
- 2016年5月以降にトーナリストの種付け開始
- 2017年頃を目標に海外牧場を開設(15億×2)
- 2017年頃を目標にクラブ法人設立
- 2018年3月5週までにセリエンホルデ(シュネルマイスターの母)を購入
- 2019年末、キングカメハメハ引退時にPrivate種牡馬繋養施設へ繋養
- 2020年3月5週までにクォータームーン(ロシアンルーレットの母)を購入
- 2020年5月コンデュイット(ミルリーフ系)最後の種付け
- 2020年末、エイシンアポロン引退時にPrivate種牡馬繋養施設へ繋養
- 2021年3月5週までにブランボヌール(クロスリングの母)を購入
- 2021年3月5週までにデューンズリヴァー(カマイタチの母)を購入
- 2021年頃を目標にクラブ牧場を開設(20億をプレイヤーとクラブで折半)
- 2021年末、プルピット(スペシャル種牡馬)引退(新系統確立期限)
- 2029年3月5週までにカレンチャン(オーバーザワールドの母)またはスノーフェアリー(シマエナガの母)を購入
2014にメクタールを入手できなかった場合は、2018年生誕のシュネルマイスターで新系統を確立させます。その場合、父父のインヴィシブルスピリット、父のキングマンの新系統を確立させておくと配合時の爆発力が上がりますが、プレイヤーの介入による支援が必要です。
レイデオロの新系統に失敗した場合は、2029年生誕のオーバーザワールド、またはシマエナガで新系統を確立させます。その場合、父のロードカナロアの新系統を確立させておくと配合時の爆発力が上がりますが、キングカメハメハの親系統昇格より先に新系統を確立させると、キングカメハメハの親系統昇格が厳しくなります。
新系統確立予定
2012年開始シナリオの新系統確立の予定は、次のとおりです。ただし、プレイヤーの介入の仕方によって変動します。
2012年
- ブライアンズタイム ST(直仔6頭スペシャル種牡馬導入時)
- デインヒル SP(親昇格)
- キングマンボ SP(スペシャル種牡馬導入時)
ケープクロス引退(Private種牡馬繋養施設で延命可)
2016年
- プルピット(スペシャル種牡馬導入時)
- キングカメハメハ
2017年
- ディープインパクト
2019年
キングカメハメハ、ディープインパクト引退(Private種牡馬繋養施設で延命可)
2020年
- ドバイミレニアム SP(スペシャル種牡馬導入時)
- グリーンデザート SP(親系統)
- カーリン SP
エイシンアポロン27歳
2021年
- ドバウィ ST
- ケープクロス
ケープクロス27歳、プルピット27歳
2020年
- インヴィシブルスピリット
- タピット
2023年
- キングカメハメハ(親系統)
2024年
- シーザスターズ SP
親系統が異なるスタミナ系統を8本以上持続させる
後継種牡馬の新系統確立
親系統の異なるスタミナ系統の新系統を8本確立させた後は、各直仔に1頭ずつスタミナ系統の新系統を確立させていきます。
直仔の種牡馬はなるべく同じ地域で繋養するようにして、欧州、または米国に1頭もいない地域ができるように管理します。
後継種牡馬の母父は、スタミナ系統の零細血統にします。
23歳の年末になったら零細血統になる地域に移動させた後、Wサヨナラ配合をすると、欠点の少ない優秀な後継種牡馬を生産できる可能性が高くなります。
新系統確立後、直仔の新系統確立を24年後にした場合、スタミナ系統を8本持続させるには、全世界で3年毎に1つの新系統を確立させれば良い計算になるので、無理なく持続させることができます。
繁殖牝馬の系統管理
序盤は新系統確立の為に配合の爆発力を優先して繁殖牝馬を選びますが、中盤以降は父の系統がスタミナ系統の繁殖牝馬でそろえます。
繁殖牝馬の父は、特定の系統に数が偏らないように調整します。
後継種牡馬は零細血統の母が必要なので、新系統確立を狙っている種牡馬だけでなく、スタミナ系統の零細血統種牡馬も積極的に種付けします。
零細血統の管理
零細血統は絶滅させずに血統支配率を上げない状態を維持させます。
零細血統の自家生産馬は、強い馬が産まれてもレースで活躍しないように管理します。
零細血統の種牡馬の管理はPrivate種牡馬繋養施設が便利です。
箱庭完成の目安
親系統が異なるスタミナ系統を8本以上維持した状態で、プレイヤー牧場の自家生産馬同士の配合のすべてにST昇華配合Lv.3が成立するようになったら、持続可能なスタミナ系統箱庭の完成です。
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