【ウイポ10】母系インブリードで爆発力36UP(危険度0)

Winning Post 10

コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 10(ウイニングポスト10)の攻略情報です。

Winning Post 10 の新配合理論「母系(ぼけい)インブリード」を使って、爆発力18アップさせる方法と、爆発力36アップさせる方法について紹介します。

母系インブリードの成立条件と効果

母系インブリードの成立条件と効果は、次のとおりです。

  • 種牡馬の母系と繁殖牝馬の母系の血統表内(4代前まで)に、同じ先祖馬が1頭以上いる場合に成立する
  • 通常のインブリードに比べ、スピード因子1個当たりの爆発力が1増加、危険度が1減少する
  • 固有の効果として、牝系因子から遺伝した特性が上位特性に進化することがあり、血が濃いほど進化しやすい。
血量
(%)
母系インブリードの先祖馬の
スピード因子の数と爆発力
危険度
なし●●
121590
18.537111
2548122
31.5
37
59133
母系インブリードの爆発力と危険度

母系インブリード2本で爆発力18アップ

母系インブリードを2つ成立させて、爆発力を18アップさせる方法を2つ紹介します。

父と母を購入して配合する

まずは、お手軽に史実馬同士の配合で、スピード因子2個の母系インブリード2本成立により爆発力を18アップさせる方法を紹介します。

1.
2014年生まれの仔馬マイスタイル(緑)を2015年迄に購入してプレイヤーの所有馬にする。

2.
欧州に繋養されている繁殖牝馬アイリーンズギフト(Aileen’s Gift・銀)を2016年迄に購入する。
(海外牧場を開設していない場合は、1999年1月2週の幼駒購入イベントを利用すると、金のお守り×3と評価額の2倍で購入できる。ただし、スピードGの為、競走馬として活躍できない。)

3.
マイスタイルを種牡馬入りさせ、アイリーンズギフトと同じ地域か、Privateで繋養する。

4.
アイリーンズギフトにマイスタイルを種付けすると、4代前にミスタープロスペクター(Mr.Prospector)とダンジグ(Danzig)の母系インブリードが成立し、爆発力が18アップする。

この配合は、スピード因子2個のミスタープロスペクターとダンジグの母系インブリード(4×4)がそれぞれ成立するので、爆発力18アップします。危険度は0です。
配合時の爆発力は、40前後が見込めます。(種牡馬入り後の能力因子の数や、箱庭の血統の繁栄状況により、爆発力が前後します。)

父と母を自家生産して配合する

次は、配合時にスピード因子2個の母系インブリードを2本成立する種牡馬と繁殖牝馬を量産する方法を紹介します。

1.
次の競走馬の中から父父ダンジグ×母父ミスタープロスペクターを1頭以上、父父ミスタープロスペクター×母父ダンジグを1頭以上購入する。(父父と母父が同じ組み合わせでも、父が異なれば〆の配合まで爆発力に影響しないが、〆の子どもの血脈活性化配合成立時に爆発力が2減少するので、父父は同じにしないほうが良い。)
ただし、ランプルスティルツキンは、母モネヴァシアがキングマンボ(Kingmambo)と全兄弟の為、キングマンボ直仔の繁殖牝馬(ヴードゥーダンサー、ブッシュキャット)の産駒との配合で母系インブリードが2本成立しないので注意する。
また、「史実産駒なし」の競走馬は、繁殖入りしない可能性があるので、幼駒で購入する。

海外牧場を開設していない場合、父父ダンジグ×母父ミスタープロスペクターの史実産駒の入手は、1993年1月2週の幼駒購入イベントに登場する、ジョイフル(Joyful)に限られる。

生年馬名お守り
※1
生産国父父SP距離(m)成長型馬場適性芝ダ脚質備考
1992Joyful
ジョイフル

(金×3)
米国Green Desert
グリーンデザート
Danzig
ダンジグ
G1200~1600早熟◎×先行
1996Bint Allayl
ビントアライル

(入手不可)
英国Green Desert
グリーンデザート
Danzig
ダンジグ
D+1400~1800早熟◎×自在差し史実産駒なし
1998Voodoo Dancer
ヴードゥーダンサー

(金×1)
米国Kingmambo
キングマンボ
Mr.Prospector
ミスタープロスペクター
C+1600~2000遅め◎△自在史実産駒なし
2000Bush Cat
ブッシュキャット

(金×5)
米国Kingmambo
キングマンボ
Mr.Prospector
ミスタープロスペクター
G1500~1900早め◎×逃げ
2003Rumplestiltskin
ランプルスティルツキン

(入手不可)
愛国デインヒルDanzig
ダンジグ
C+1300~2100早熟◎×追込母モネヴァシアはキングマンボと全兄弟
2004ファーストナイナー日本フォーティナイナーMr.Prospector
ミスタープロスペクター
G+1100~1300早熟◎×逃げ

※1.括弧内は1月2週の幼駒購入イベントで必要なお守りの数

【解説】
これらの競走馬は、父ミスタープロスペクターの繁殖牝馬にダンジグ直仔(グリーンデザート、デインヒル、ゴーンウエスト等)、父ダンジグの繁殖牝馬にミスタープロスペクター直仔(キングマンボ、フォーティナイナー等)を種付け後、牝馬が誕生すると代用できます。
ちなみに、デインヒルとフォーティナイナーは、種牡馬になった後に日本に輸入されるので、プレイヤーの牧場に繋養することができます。
新系統確立した場合の系統特性は、デインヒルとフォーティナイナーがST、グリーンデザートとキングマンボとゴーンウエスト(Gone West)がSPになります。

2.
購入した競走馬を繁殖牝馬として繋養後、父、母父が異なる種牡馬をそれぞれ種付けする。
この時、繁殖牝馬の父がデインヒルとフォーティナイナーの場合は系統特性STの種牡馬、グリーンデザートとキングマンボの組み合わせの場合は系統特性SPの種牡馬を種付けすると、それぞれの種牡馬が新系統確立後、〆の配合でST昇華配合(SP昇華配合)Lv.2も成立する。
また、自身が能力因子を所持している、新系統確立済みの種牡馬を種付けした場合、〆の配合で母父○(◎)が成立する。

3.
2.の配合で生まれた幼駒をプレイヤーが所有し、引退後は、種牡馬、繁殖牝馬にする。

4.
3.の種牡馬と3.繁殖牝馬を配合すると、ミスタープロスペクターとダンジグの母系インブリード(4×4)がそれぞれ成立し、爆発力が18アップする。

この方法は、2.の配合時に任意の種牡馬を選ぶことができるので、新系統確立の支援に使えます。
ただし、ノーザンダンサーとミスタープロスペクターの2つの主流の親系統を先に使ってしまっているので、配合できる相手はサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、エーピーインディ(A.P.Indy)等、主流の血が入っていない種牡馬に限られてしまいます

母系インブリード4本で爆発力36アップ

スピード因子2個の母系インブリードを4つ成立させて、爆発力を36アップさせる方法を紹介します。

1.
自身がスピード因子2個所持する繁殖牝馬(後述)を2頭用意し、スピード因子2個の種牡馬を2頭種付けできる状態にする。
ただし、用意する種牡馬、繁殖牝馬の条件は次のとおり。

  • 2頭の種牡馬と2頭の繁殖牝馬は血統構成が異なるようにする
  • 2頭の繁殖牝馬がどちらの種牡馬と配合しても、ある程度の爆発力と危険度の低さを確保する
  • 2頭の繁殖牝馬がどちらの種牡馬と配合しても、2代前までに名種牡馬因子、大種牡馬因子が残るようにする(〆の父、〆の母の配合時の爆発力に影響)
  • 配合後の父父、父母、母父、母母の親系統を3種類以上にする
  • スピード因子2個所持する種牡馬と繁殖牝馬は、2頭ずつに厳選する。(3頭目を混ぜると配合時の混乱の原因になる)

なお、スピード因子2個所持の種牡馬は、次のとおり。

  • 1963年生 テスコボーイ
  • 1970年生 セクレタリアト(Secretariat)
  • 1970年生 ミスタープロスペクター(Mr.Prospector)
  • 1977年生 ダンジグ(Danzig)
  • 1996年生 ドバイミレニアム(Dubai Millennium)
  • 2002年生 ドバウィ(Dubawi)
  • 2008年生 フランケル(Frankel)
  • 2018年生 フライトライン(Flightline)

【解説】
スピード因子2個所持の種牡馬の系統は、零細血統にすると、〆の配合の3代前の先祖馬8頭の内、4頭が零細血統になり、完全型活力補完(爆発力3UP)の他、メールライン活性配合Lv.3(爆発力10UP)、またはボトムライン活性配合Lv.2(爆発力6UP)を成立させやすくなります。さらに、〆の配合の父父、母父に配合できる相手が多くなります。
ドバイミレニアムはプレイヤーが所有すると、新系統確立で種牡馬因子が付与された後、ドバウィの新系統確立で零細血統になりますが、〆の配合では零細血統になったドバイミレニアムが4代前になり、3代前の先祖馬を使う配合理論に適用されないので注意しましょう。

2.
1.で用意した繁殖牝馬に、同じく1.で用意した種牡馬を毎年種付けする。
父父、母父の組み合わせが同じ割合になるように、配合の相手を調整する。

【例】
スピード因子2個所持の種牡馬をA、B、スピード因子2個所持の繁殖牝馬をi、jとした場合、Ai、Aj、Bi、Bjの産駒が同じ割合になるようにする。

3.
2.で生まれた幼駒をプレイヤーが所有し、引退後は種牡馬、繁殖牝馬にする。
繁殖牝馬は、〆の配合でボトムライン活性配合と完全活力型補完を成立させる為、能力因子所持が推奨
〆の配合で母系を零細血統にする場合、種牡馬は少数に厳選する。

4.
3.の種牡馬と3.の繁殖牝馬をそれぞれ配合する。

【例】

Ai
●●
A●●
i●●
Bj
B●●
j●●
配合その1(父母は逆でも可)
Aj
●●
A●●
j●●
Bi
B●●
i●●
配合その2(父母は逆でも可)

5.
4.で生まれた幼駒(牝馬)をプレイヤーが所有し、引退後は繁殖牝馬にする。
繁殖牝馬は、〆の配合でボトムライン活性配合と完全活力型補完を成立させる為、能力因子所持が推奨
(〆の配合で雷嵐配合を同時成立させる場合、父父、父母(母父、母母)の組み合わせが異なる競走馬でそれぞれ牝馬3冠を取らせてから繁殖牝馬にする)

【例】

AiBj
Ai
●●
A●●
i●●
Bj
B●●
j●●
繁殖牝馬その1
AjBi
Aj
●●
A●●
j●●
Bi
B●●
i●●
繁殖牝馬その2

6.
5.の繁殖牝馬に、〆の配合の父父と母父になる種牡馬をそれぞれ種付けする。
この時、〆の配合の父父になる種牡馬の父と母父、母父になる種牡馬の父と母父が、1.で用意した2つの種牡馬の系統と合わせて6種類になるように選定しないと、〆の配合で血脈活性化配合(爆発力4UP)が成立しなくなる。
(〆の配合で雷嵐配合を同時成立させる場合、5.で牝馬3冠を達成した繁殖牝馬にクラシック3冠馬を種付け後、牡馬の初仔出産でシュンランイベント、5.で牝馬3冠を達成した繁殖牝馬が牝馬の初仔出産でシュンライイベントをそれぞれ発生させる)

7.
6.の配合で生まれた幼駒をプレイヤーが所有し、引退後は、種牡馬、繁殖牝馬にする。
繁殖牝馬は、〆の配合でボトムライン活性配合を成立させる為、能力因子所持が推奨
(〆の配合で雷嵐配合を同時成立させる場合、シュンランはクラシック3冠、シュンライは牝馬3冠を取らせると雷嵐配合+3冠配合の爆発力合計が最大14になる)

【例】

〆の父父
AiBj
Ai
●●
A●●
i●●
Bj
B●●
j●●
〆の種牡馬(繁殖牝馬)
〆の母父
AjBi
Aj
●●
A●●
j●●
Bi
B●●
i●●
〆繁殖牝馬(種牡馬)

8.
7.の種牡馬と繁殖牝馬を配合すると、母系インブリードが4本成立し、爆発力36アップする。

母系インブリード(4×4)は、最大の4本を成立させても危険度は0です。
この配合にWサヨナラ配合(爆発力8UP)、雷嵐配合と3冠配合(最大爆発力合計14UP)等、爆発力の高い配合理論を組みわせることができれば、危険度0で爆発力70以上を狙うことができます。
爆発力の高い配合理論を組みわせなくても、〆の父父と〆の母父に3代連続で系統確立している種牡馬を使うだけで50~60程度の爆発力が期待できます。

引退後の繁殖牝馬のスピード因子を2個にする

競走馬引退後、繁殖牝馬の因子が2個にする効果的な方法は、次のとおりです。

1.
繁殖牝馬の因子がつく条件を満たしているGⅠ8勝馬を複数頭所有する。

2.
年末でセーブ後、ロードする。(ここで、セーブ後、ロードせずに進めると、ロードでやり直す時に能力因子の付き方が変わってしまう)

3.
GⅠ8勝馬を1頭だけ引退して因子の付き方を確認する。引退した繁殖牝馬がスピード因子2個所持でない場合、年末のデータをロード後、別のGⅠ8勝馬を1頭引退して因子の付き方を確認する。

4.
全てのGⅠ8勝馬にスピード因子2個がつかなかった場合は、年末のデータをロード後、セーブし、すぐにロードする。(これで因子の付き方が変わる)

5.
スピード因子2個がつくまで、3.と4.を繰り返す。

種牡馬のスピード因子を2個つける時も、上記と同様の方法で変更できます。
ただし、能力因子の決定は、自身の能力値と先祖馬の能力因子の影響を受けるので、スピード因子が2個つく確率は、競走馬によって異なります。
父、母ともにスピード因子を所持していると、スピード因子を所持する確率が上がります。

因子の決定条件

実在馬と架空スーパーホースは、繁殖入り後の因子が確定しています。
スーパーホース以外の架空馬は引退して繁殖入りしたとき、初めて因子が決定されます。
架空馬の因子の決定条件(※2)は、次のとおりです。
※2. 因子の決定条件は、後天的に上昇したパラメータも含まれます。

種牡馬の因子が2つになる条件

架空馬が競走馬を引退した後、種牡馬の因子が2つになる条件は、概ね次のとおりです。

  • スピードA(日本馬はスピードB+の1つ下)以上
  • 勝負根性・瞬発力・柔軟性・パワー・健康・賢さの中からA以上が2つ以上
  • 種牡馬入り後の因子が確定していない架空の牡馬

また、予め1つ以下に設定されている史実馬の因子を2つにするには、上記条件に加えて、GⅠ6勝以上(日本はGⅠ3勝以上)が必要です。

ただし、条件を満たしていても、まれに因子が2つにならないことがあります。

繁殖牝馬の因子がつく条件

架空馬が競走馬を引退した後、繁殖牝馬の因子がつく条件は、概ね次のとおりです。

  • スピードA(日本馬はスピードB+の1つ下)以上
  • 勝負根性・瞬発力・柔軟性・パワー・健康・賢さの中からA以上が1つ以上
  • 繁殖入り後の因子が確定していない架空の牝馬

ただし、これらの条件を満たしていなくても、まれに因子がつくことがあります。

繁殖牝馬の因子が2つになる条件

架空馬が競走馬を引退した後、繁殖牝馬の因子が2つになる条件は、概ね次のとおりです。
ただし、因子が2つになる繁殖牝馬は、条件を複数満たしている競走馬が複数いても、クラブ所有馬を含めて年1頭に限られます。

  • 繁殖牝馬の因子がつく条件を満たしている
  • サブパラS以上が1つ以上
  • GⅠ8勝以上

特徴因子がつきやすくなる条件

架空馬が競走馬を引退した後、因子が特徴因子(早熟、晩成、気性難)がつきやすくなる条件は、概ね次のとおりです。

条件特徴因子
成長型が早熟
成長型が晩成
気性が激しい

なお、ついた因子が能力因子でなく特徴因子になってしまうと、次の配合理論の成立に支障が出る可能性があるので、プレイヤー牧場に繋養する場合は、回避推奨です。

  • 母父〇(種牡馬)
  • ボトムライン活性配合(繁殖牝馬)
  • 完全活力補完(繁殖牝馬)
  • SP・ST系配合(繁殖牝馬)

条件を満たしているのに因子がつかないとき

条件を満たしているのに因子がつかないときは、因子がつく条件を見落としています。
因子がつく条件で間違えやすい箇所は次のとおりです。

  • A以上のサブパラの数に「精神力」をカウントしている
  • 海外馬でスピードがA未満
  • 日本馬でぎりぎりスピードがB(スピードが1足りていない)
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