コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 9 2021（ウイニングポスト9 2021）の攻略情報です。
ウイニングポストの配合理論の一つ、因子の活性化について紹介します。
Contents
因子の活性化について
配合時に両親の血統表内の先祖馬が能力系因子、または特徴系因子を持っていると、その因子に対応する能力や特徴が受胎後に強化（因子が活性化）される場合があります。
活性化された因子は、受胎している繁殖牝馬の因子の欄に表示されます。
この因子に対応する能力や特徴の強化を、過去のウイニングポストシリーズでは「活性因子」とされていましたが、ウイニングポスト9 2021 では配合時に「父系因子」として表示されます。
因子の活性化の条件と効果
両親の血統表内の先祖馬が因子を持っているときに、同じ因子の数が多いほど、また、因子を持っている先祖馬が若い世代であるほど、因子に対応する能力や特徴が強化（因子が活性化）される可能性が上がります。ただし、スピード因子の場合は爆発力が上昇します。
因子が活性化するまでの過程は3段階あります。
配合時
配合時、配合評価の左下に「父系因子」として表示されている卵の形は、因子の色に対応した能力の強化が受胎後に確定します。ただし、スピード因子（青色）の場合は爆発力が上昇します。小さい卵の形は1段階以上の強化、大きい卵の形は2段階の強化が約束されます。
スピード因子の活性化で爆発力が上昇した場合、配合時の爆発力は反映されません。
種付け後
種付けが完了した繁殖牝馬の「因子」の欄には、因子の色の卵の形が表示されます。
配合時に父系因子として表示されていた卵の形はすべて大きい卵の形で表示され、さらに配合時に表示されていなかった色の大、小の卵の形が追加されることがあります。
種付け後に表示されている卵の形はチャンスサインで、小さい卵の形は受胎後に1段階の強化、大きい卵の形は受胎後に2段階の強化の可能性があります。
受胎後
受胎が確認されると、繁殖牝馬の「因子」の欄に表示されていた卵の形は、消失するか、宝石のような形に変わります。
種付け後に大きい卵の形だったものは宝石、または宝石+に変わり、小さい卵の形だったものは宝石に変わるか、消失します。
宝石のような形は確定サインで、因子の色に対応した能力が強化されます。
ただし、スピード因子（青色）の場合は爆発力が上昇します。
宝石に+が表示されているものは通常の宝石の形よりも大きく能力が強化されます。
また、種付け後に水色、または緑色の卵の形だったものは黄緑色の宝石に変わることがありますが、その効果は不明です。
配合時は爆発力だけでなく、父系因子の青い卵も確認する
配合時は爆発力でソートし、その後配合評価でソートしてから種付けの相手を決めてしまうことが多いと思います。
しかし、父系因子に青い卵の形が表示されていない配合の組み合わせより爆発力が低くても、父系因子に大きな青い卵の形が表示されていると、最終的な爆発力で逆転することがあります。
| 隔世遺伝とインブリードの配合ではスピード因子1つにつき、爆発力が3上昇するので、青い宝石の形になった因子は爆発力が3、青い宝石に+が表示されているものは爆発力が6加算されていると考えられます。（筆者の予想） |
繁殖牝馬自身の因子は遺伝しやすい
繁殖牝馬自身が因子を持っていると、配合時に父系因子として大きな卵で表示されやすくなります。
したがって、繁殖牝馬自身がスピード因子を持っていると配合後に父系因子の活性化による爆発力が追加されるので、スピード能力の高い競走馬が生まれやすくなります。
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