コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 9 2021（ウイニングポスト9 2021）の攻略情報です。
ウイニングポストの配合理論の一つ、活力補完について紹介します。
Contents
活力補完について
活力補完は3代前の先祖馬の中に種牡馬因子を持っている種牡馬、能力因子を持っている繁殖牝馬、零細血統の馬がいるときに成立する配合理論です。
成立すると競走寿命が上昇します。
競走寿命について
競走寿命は競走馬毎に設定されていて、入厩後は月末になる毎に一定量減少してきます。また、レース後も状況に応じて競走寿命が減少します。
競走寿命が残っている間はレースで活躍する等により、競走馬の成長度が上昇していきます。
競走馬の成長度はスピード値と合わせて、レースで発揮される力の基準になるので、成長度が上昇するほど、競走馬が本来の力を発揮できるようになります。
架空競走馬の成長度は競走馬毎に上限が設定されていて、史実馬よりも少なめに設定されていることが多いです。（同じスピード値では架空馬よりも史実馬の方が強いことが多い原因になっている）
そして、競走寿命が尽きると成長度の減少が始まり、レースで発揮できる力が失われていきます。
競走寿命の減少は成長型によって異なり、早熟型が最も早く競走寿命が尽きやすく、成長型が遅くなるほど競走寿命の減少が緩やかになります。
活力補完で競走寿命を底上げした早熟型の競走馬は、4歳年末まで走らせても寿命が尽きないことがあります。
反対に競走寿命が少ない晩成型の競走馬は、成長度がピークに達する（本来の力を発揮する）前に競走寿命が尽きてしまうこともあります。
レースで活躍して種牡馬入りを目指す競走馬にとって、レースで活躍できる期間を長くする競走寿命は非常に重要な要素です。
なお、競走寿命の情報は2歳4月の入厩～3歳3月末まで、成長度と競走寿命が尽きている情報は3歳4月以降に厩舎のコメントで確認することができます。
コメントの確認スケジュールはこちら：幼駒・競走馬のコメント確認スケジュール
活力補完の成立条件と効果
名種牡馬型活力補完
3代前の先祖馬の中に種牡馬因子（金色、または銀色の馬の形になっているもの）を持っている種牡馬がいたときに成立します。
配合時の爆発力はありませんが、競走寿命が上昇します。
種牡馬因子の記事はこちら：種牡馬因子について
名牝型活力補完
3代前の先祖馬の中に能力因子を持っている繁殖牝馬がいたときに成立します。
配合時の爆発力はありませんが、競走寿命が上昇します。
異系血脈型活力補完
3代前の先祖馬の中に零細血統の馬がいたときに成立します。
配合時の爆発力はありませんが、競走寿命が上昇します。
なお、海外種牡馬の種付け時は母の牧場地域の流行が適用されますが、種付け時に表示させる流行血統、零細血統は、配合理論と無関係なものが表示されるので注意しましょう。
詳しい内容はこちら：海外種牡馬の種付け時は「流行」、「零細」の表示に注意
完全型活力補完
3代前の先祖馬8頭の全てが、いずれかの活力補完を成立させていたときに成立します。
配合時の爆発力が3上昇します。
完全型活力補完は自家生産馬の代重ねで成立させる
優秀な種牡馬の条件は配合時の爆発力が期待できることと、交配可能な相手が多いことです。
そして、優秀な繁殖牝馬の条件は配合時の爆発力が期待できることと、次世代の配合でも爆発力が期待できることです。
様々な配合相手で爆発力が高くなる優秀な種牡馬、繁殖牝馬をつくるには、特定条件の血統構成で代重ねをする必要があります。
優秀な種牡馬・繁殖牝馬のつくり方はこちら：
【ウイポ9 2021】優秀な種牡馬・繁殖牝馬をつくる
特定条件の血統構成で代重ねをした馬同士の配合は、完全型活力補完が自然に成立するようになります。
完全型活力補完はゲーム開始当初、なかなか成立させることができませんが、最終的には自家生産馬同士の配合における主力の配合理論になります。
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