【ウイポ9 2021】優秀な種牡馬・繁殖牝馬をつくる

Winning Post 9 2021

コーエーテクモゲームスから発売されている競馬シミュレーションゲーム、Winning Post 9 2021(ウイニングポスト9 2021)の攻略情報です。

優秀な種牡馬・繁殖牝馬のつくりかたについて紹介します。

種牡馬・繁殖牝馬の豆知識

優秀な種牡馬・繁殖牝馬とは

優秀な種牡馬、繁殖牝馬とは、多くの馬との配合で爆発力が高くなる種牡馬、繁殖牝馬です。

現役時代はオンライン対戦で勝ち負けできる最強クラスの競走馬でも、繁殖入り後、優秀な配合相手がいない場合は、後世に血を残すことが難しくなります。

競走馬引退後に引き継がれるパラメータ

幼駒の育成や調教、レース、絆コマンド等、後天的に上昇した競走馬パラメータは、全て繁殖入り後のパラメータに引き継がれます

ただし、スピードが「A+」以上の場合、超過分がスポイルされて「A」になります。

因子の遺伝

実在馬と架空スーパーホースは繁殖入り後の因子が確定(※1)しています。
スーパーホース以外の架空馬は引退して繁殖入りしたとき、はじめて因子が決定されます。
架空馬の因子の決定条件(※2)は次のとおりです。

※1. Winning Post 2021 では能力が高くレースで活躍した場合、引退後に因子が追加されるようになりました。
※2. 因子の決定条件は後天的に上昇したパラメータも含まれます。因子の決定条件は Winning Post 2020 で確認した情報を掲載しています。

種牡馬の因子が2つになる条件

架空馬が競走馬を引退した後、種牡馬の因子が確実に2つになる条件

  • スピードA(日本馬はスピードB+の1つ下)以上
  • 勝負根性・瞬発力・柔軟性・パワー・健康・賢さの中からAが2つ以上
  • 種牡馬入り後の因子が確定していない架空の牡馬

繁殖牝馬の因子がつく条件

架空馬が競走馬を引退した後、繁殖牝馬の因子が確実につく条件

  • スピードA(日本馬はスピードB+の1つ下)以上
  • 勝負根性・瞬発力・柔軟性・パワー・健康・賢さの中からAが1つ以上
  • 繁殖入り後の因子が確定していない架空の牝馬

ただし、これらの条件を満たしていなくても、まれに因子がつくことがあります。

条件を満たしているのに因子がつかないとき

条件を満たしているのに因子がつかないときは、因子がつく条件を見落としています。
因子がつく条件で間違えやすい箇所は次のとおりです。

  • A以上のサブパラの数に「精神力」をカウントしている
  • 海外馬でスピードがA未満
  • 日本馬でぎりぎりスピードがB(スピードが1足りていない)

新系統の確立

種牡馬の新系統確立は継続して強い競走馬を生産するのに必要不可欠です。
史実期間終了後は2年に1回のペースで新規子系統を確立できれば、10以上の親系統において新規子系統を連続で確立させることができます。

新規子系統確立の条件

特定の種牡馬が新規子系統を確立する条件は次のとおりです。

  • 特定の種牡馬の産駒の血統支配率が全世界で2%以上
  • 特定の種牡馬の産駒の血統支配率が日本、米国、欧州のいずれかで6%以上

親系統昇格の条件

子系統が親系統に昇格する条件は次のとおりです。

  • 傍系で2つの新規子系統を確立
  • 直系で3つの新規子系統を確立
  • 血統支配率が全世界の10%以上
  • 血統支配率が日本、米国、欧州のいずれかで12%以上

優秀な種牡馬・繁殖牝馬のつくりかた

急がば回れ

日本には「急がば回れ」という言葉があります。

この言葉は Winning Post 9 2021 の配合においても当てはまります。

配合時に爆発力でソートした後、配合評価でソートすると、その時点での最も強い競走馬が誕生する確率が高くなります。
しかし、このような目先の爆発力だけを優先した配合を続けていても、オンライン対戦で勝負になる最強クラスの競走馬を量産できるようにはなりません。

現在の配合の爆発力が低くても、次世代以降の配合の爆発力を考慮して配合したほうが、最強クラスの競走馬を量産する近道になります。

種牡馬の母父は系統特性持ちの零細血統がベスト

繁殖馬の血統表に血統支配率の高い血統が多いと、配合時にインブリードが発生しやすくなり、血脈活性化配合が成立しにくくなります。

そして種牡馬の母父はとても影響力が強く、直仔が繁殖入りした後も父父母、母父母の系統として血脈活性化配合に影響が残る為、種牡馬の母父が主流血統であることは次世代以降の配合の爆発力を下げる要因になります。
母父が主流血統の競走馬は、レースで活躍して父の血統支配率の上昇に貢献させるところまでは問題ありませんが、種牡馬入り後、自牧場の繁殖牝馬に配合するには不向きです。仮に爆発力の高い配合があったとしても、次代以降で優秀な配合相手がいなくなる可能性が高くなります。

逆にサンデーサイレンスや Dawn Approach(ドーンアプローチ)のように母父が零細血統の種牡馬の直仔は、繁殖入り後に父父母、母父母が零細血統になる為、孫の世代でも血脈活性化配合が成立しやすくなります

また、種牡馬が新系統を確立する際、系統特性は父、母父のいずれかの系統特性が引き継がれます
種牡馬の系統特性がSP系統(ST系統)の場合、活性因子を持っている繁殖牝馬との配合はSP昇華配合ST昇華配合)が成立し、爆発力が上昇します。

よって、新系統確立を狙う場合は系統特性を持つ可能性を高めるため、種牡馬の母父は系統特性を持っている絶滅寸前の零細血統がベストです。

種牡馬・繁殖牝馬の代重ね

様々な配合相手で爆発力が高くなる優秀な種牡馬、繁殖牝馬をつくるには、特定条件の血統構成で代重ねをする必要があります。
そこで、血統構成の代重ねの状態を血統構成Lv.(レベル)として説明します。

血統構成Lv.1

血統構成Lv.2の条件に該当しない全ての種牡馬、繁殖牝馬は血統構成Lv.1です。
ここから優秀な種牡馬、繁殖牝馬をつくるのは長い年月がかかります。

血統構成Lv.2

種牡馬の条件

  • 系統を確立した種牡馬(系統確立予定を含む)
  • 零細血統の種牡馬

繁殖牝馬の条件

  • 能力因子が1つ以上の繁殖牝馬

血統構成Lv.2同士の配合で期待できる配合理論

血統構成Lv.3

種牡馬の条件

  • 父と母が血統構成Lv.2以上、且つ系統を確立した種牡馬(系統確立予定を含む)
  • 父と母が血統構成Lv.2以上、且つ零細血統の種牡馬

繁殖牝馬の条件

  • 父と母が血統構成Lv.2、且つ能力因子が1つ以上の繁殖牝馬

血統構成Lv.3同士の配合で期待できる配合理論

血統構成Lv.4

種牡馬の条件

  • 父と母が血統構成Lv.3以上、且つ系統を確立した種牡馬(系統確立予定を含む)
  • 父と母が血統構成Lv.3以上、且つ零細血統の種牡馬

繁殖牝馬の条件

  • 父と母が血統構成Lv.3、且つ能力因子が1つ以上の繁殖牝馬

血統構成Lv.4同士の配合で期待できる配合理論

繁殖牝馬の更新

繁殖牝馬の入れ替えの際は、代重ねが進んでいる(血統構成Lv.の高い)繁殖牝馬を優先的に選びます。

安易に母父〇の繁殖牝馬を選びたくなるところですが、因子のない母父〇の繁殖牝馬よりも因子のある繁殖牝馬を優先したほうが将来的に強い競走馬を生産することができるようになります。

また、母父がSP(ST)の零細血統で因子がある繁殖牝馬は、血統構成Lv.3以上の優秀な種牡馬の生産につながります
毎年4月1週になったら、この条件の繁殖牝馬を他牧場から捜索し、自牧場の血統構成Lv.の低い繁殖牝馬と入れ替えると良いです。

配合の優先順位

種付けの際は、繁殖牝馬と同じ血統構成Lv.以上の種牡馬を優先的に選びます。
ただし、代重ねによる配合理論の上積みが見込めるのは血統構成Lv.4までです。

よって次世代以降の爆発力を考慮した代重ね配合の優先順位は
血統構成Lv.4同士 = 血統構成Lv.3同士 > 血統構成Lv.2同士 > 血統構成Lv.1同士
になります。

零細血統の血統支配率を上げるデメリット

零細血統は主に完全型活力補完ボトムライン活性配合で効果を発揮します。
零細血統の血統支配率を上げてしまうと、これらの効果がなくなり、代重ねの効果が消滅します。

したがって、零細血統の競走馬はどんなに能力が高くても活躍させない(血統支配率を上げない)ことが原則です。
特に系統特性を持っている零細血統は、絶滅させずに血統支配率を上げない状態に保つことが重要です。
種牡馬の母を狙った配合で零細血統の優秀な牡馬が生まれた場合、未出走で引退させて種牡馬入りを見送るくらいの思い切りの良さも必要になります。
これができない場合は、3月5週にセーブして繁殖牝馬の売買等で零細血統の馬が牝馬に生まれるように性別操作後、活躍させずに引退、繁殖入りさせましょう。

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